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研究書(語学系) 詳細

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近代語研究 第二十一集

書名かな きんだいごけんきゅうだいにじゅういっしゅう
著者(編者)名 近代語学会 編
著者(編者)名かな きんだいごがっかい
ISBNコード 978-4-8386-0723-5
本体価格 15,000円
税込価格 16,500円
判型 A5判上製函入
頁数 576頁
刊行日 2019年9月30日
在庫 有り
※10冊以上購入ご希望の場合には別途ご連絡下さい。
  目  次
坂詰力治/室町時代における「もの」形容詞についての一考察
      ─三大口語資料を中心に─
山田潔/『両足院本毛詩抄』における「う」「うず」の用法
佐藤貴裕/印度本節用集特殊付録私解
坂梨隆三/曾根崎心中における「の」の字体
小松寿雄/待遇表現として見た明和洒落本の命令表現
内田宗一/石塚龍麿『古言清濁考』板本の仮名字体
肥爪周二/悉曇学者行智の江戸語音声観察
      ─タ行音の場合─
松井利彦/蘭学初期における二字漢語の構造
      ─語順・語義・語法─
平井吾門/『雅言集覧』の散文用例試論
小林千草/成城〈甲〉本「簸屑」の性格・用語と『和泉流
     秘書』
長崎靖子/式亭三馬の蔵書に見る唐話関係資料に関して
大久保 恵子/滝沢家日記における「ニ付・間・故」について
丸田博之/近世における「方言書」の見方について
      ─西澤一鳳『皇都午睡』における京坂語の比較を
      中心として─
米田達郎/「日輪」から「太陽」へ
      ─江戸の科学書を中心に─
荒尾禎秀/『福恵全書』抄訳本の左振仮名について
今野真二/文字化という概念
村上 謙/「中央語」という思想
     ─「中央語」は「国語」でも「標準語」でもなく、
     また、「地方語」の対概念でもないことについて─
園田博文/昭和初期台湾における日本語教育月刊誌『薫風』
     『黎明』『国光』について
      ─青年劇と地震の記事を中心に─
新野直哉/言語生活史資料としての大正6年『読売新聞』記事
      ─「新聞記事データベース」活用の一例として─
近藤 明日子/語種率・品詞率から見る明治・大正期の口語体
      実用文
伊藤博美/近・現代の敬語形式にみる対象配慮の諸相
川瀬 卓/感謝・謝罪に見られる配慮表現「どうも」の成立
北澤 尚/漱石作品におけるナド類助詞の様相
     ─初期小説について─
田島 優/明治時代における偏の規範と統一
常盤智子/日本語表記の学習書としての『春秋雑誌 会話篇』
櫻井豪人/『改正増補英和対訳袖珍辞書』と異なる『英仏単語
     篇注解』の訳語について(4)
浅川哲也/ニコライ・レザノフ『露日辞書』にあるキリル文字
     で表記された日本語の語義難解語について
執筆者略歴

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